今日は、レレと六本木森アートなんちゃらで開かれたフェルメールとレンブラント展に行ってきました。
ちょっと前にカラバッジオ展にも行ったのですが、その時はエントリーを書き忘れた(・_・;)
フェルメールとレンブラント展とはうたってるものの
展示されてる絵はそれぞれ一点ずつという、人によっては騙されたと言いそうな内容の今回の展覧会
目玉はフェルメール(1632-1675年)作の窓辺で水差しを持つ女
レンブラントの方は、とりあえずレンブラント何でも良いから1枚貸して!!!><
という感じだったんだと思いました(・。・;
この二枚以外は、この二人と同時代の画家たちの作品が沢山展示されていました。
結構好きなフランス・ハルスの肖像画が見れたのは嬉しかったなぁ(⌒∇⌒)
どの作品も画家のネームバリューは薄いかも知れませんけど400年もの時を経て大切に保管されてきた絵ですから見応えは十分に有ります。
絵がどうこう以前に、400年前に描かれた絵が目の前に有るって凄いことですよ。
今回の展覧会はフェルメールとレンブラント以外の作品はとりあえず掻き集めてきたみたいに思ってる人も多いでしょうけど
そんなことは無い(^-^;
モーツアルトと同時代の別の作曲家の作った曲もモーツアルトみたいに聴こえるのと同じで
たまたま名前が現在まで知れ渡って無いだけで、似たようなものなんです。
当時の作家はそこまで自由さは許されてなかったんです(´・ω・`)
400年前の絵の描かれ方とか、そこに描かれてるもの
見どころは見つければ無限に有ります。
画家の名前だけで絵の良し悪しを判断する様な、薄っぺらい感性だけは絶対に持ってはダメです。
ポップだかキュートだかフラワーだか知りませんけど、なんか軽薄過ぎますよね
村k・・・
おっと誰か来たようだね(・。・;
フェルメールの絵を目の前で観るのは今回が初めてでしたけど
時間を切り取った絵というよりは、時間よとまれシリーズみたいに
止まってるものを絵にしたという印象を受けました。
生活のワンシーンというよりは、演劇の一場面みたいな感じとでも言いましょうか
絵はやはり印刷物や画像ではなく実物を見ないと絵の本質は見えてこないんですよね(o^―^o)
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