今日は時間が有るのでもう1つ紹介(o・ω・o)
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アメデオ・モディリアーニ作 「大きな帽子のジャンヌ・エビュテルヌ」
20世紀の初頭にパリに集まった画家たちの集団エコール・ド・パリの構成員の1人、モディリアーニが描いた自分の彼女の肖像画です。
エコール・ド・パリには、日本人画家の藤田嗣治も居ました(´・ω・`)
ピカソやセザンヌの影響を受けつつ、アフリカの彫刻の影響も受けつつ生み出された独特の作風
今回紹介しているこの作品は、モディリアーニの到達点とも言える作品だと私は思います。
限られた色数や最低限の描線
美大生が描いたこうやってればアートっぽいだろ的な絵とは一線を画する完成度です。
モディリアーニの肖像画には黒目を描き込んだものも多いのですが
黒目を入れたものは、若干俗っぽくなってしまっていてあまり好きじゃないです。
鼻の描写方法と口の小ささから、漫画チックな印象になってしまうんでよね
ちなみにモディリアーニは自堕落的な生活が災いして35歳で病死して、その2日後にこの絵のモデルも後追い自殺をしています。
まさに芸術家らしい人生です。
私は元芸術家なので、頻繁に病院に通います(・ω・)
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