宇宙から来た元芸術家らしいエントリーも必要だと感じたので、好きな絵画作品や音楽の紹介もこのブログですることにしました。
金儲けも大切ですけど、素晴らしい芸術に触れて癒やされて心を豊かにすることもまた大切なんです(^^)
今日紹介する絵画はこれ
http://blogs.yahoo.co.jp/chanson023/
ポール・ドラローシュ作 「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
ドラローシュは19世紀前半に活躍した時代の割にだいぶ堅苦しい画風の画家です。
タイトルの通り、ジェーン・グレイが斬首刑される直前の様子を描いた作品です。
彼女が処刑された理由も私はよく分からないのですが、恐らく権力争いに敗れて何か有った的なものでしょう
この作品でまず見るべき部分
画面真ん中のジェーン・グレイがとにかく白いこと
衣装のシワの描写の美しさと目隠ししてるけど相当綺麗なんだろうなと思わせてしまう顔の描写
手の指先の表情
完璧です(´・ω・`)
右に居る赤いスキニーを履いて斧を持ったオッサンの冷たい表情と
ジェーン・グレイの横に居る牧師みたいなオッサンの優しそうな身振りの対比
左端でわざとらしく悲しみの感情を表現する二人のおばさん
どれをとっても完璧に画面上で演出されています。
動きが無い1枚の絵画で、1つの映画を見終えたかの様な感覚にすら陥ります。
それくらいわざとらしく演出された画面です(´・ω・`)
色々と深く考えてしまうと、そもそもここは、どこ?ってことになってしまったりもするのですが
簡単に言えばこれはイメージ図
実際の処刑は野外で行われたでしょうし、こんな純白のドレス着てるはず無いです。
この絵画を見て、この後どんな光景が繰り広げられるのかワクワクしてしまったあなた
完全なるサイコパスだと思います(´・ω・)
追記
2017年10月からこの絵が東京で観れるみたいです(´・∀・`)
コメント
楽しみだわねぇ〜( ˙∈˙ )
そうね(^_^)