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ドビュッシーは1862年生まれの作曲家で、一般的に印象派の作曲家というカテゴリーに入っています。
私の印象では6音音階とか平行5度とかを鳴らすとドビュッシーっぽい響きだなと感じますね(´・ω・`)
平行5度は作曲技法の禁則進行の1つなのですが、ドビュッシーは何でダメなのか分からないと言って使ってたとか、何かの本で読んだ記憶が有ります。
フランツリストが現代曲の扉を叩いたとしたら、ドビュッシーは現代曲の扉を開いた
そんな感じではないかなと思っています。
ワーグナーとかそっち系に明るくないので、あくまでピアニスト目線の認識ですが(・。・;)
今回紹介するのは、そんなドビュッシーの前奏曲集第2集の「花火」
聴いて頂けると分かるのですが、変な曲です(^o^;
花火という表題からも分かるように、花火の様子をピアノ曲にしたかったんだなと納得出来る曲となっています。
現代人の我々が聴くと少々控え目に感じてしまうというか、弱々しい花火だなと思えてしまうのは
当時の花火が今のものと違ってショボかったのかなとも推測出来ます(´・_・`)
ドビュッシーが現代の隅田川の花火大会とかを見たら、冒頭の蚊の鳴き声みたいな変な進行にはなっていなかったはず。。
こういう一般的な曲だと若干演奏が硬く感じてしまうのですが、それでも宇宙一ピアノが上手いアムランさんの演奏で是非聴いてみてください
100年以上前の花火の様子が目に浮かんできませんか?(@´,,・ω・,,`@)
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