ラファエル前派とは19世紀後半に、ルネッサンス画家のラファエルの絵画ですらワザとらしくて見てられないと批判を始めた画家たちの集まりで
ラファエル以前のもっと素朴な宗教画みたいなものを目指した画家たち
ラファエル以前とは言いつつも描かれてる絵は全然そんな印象を受けないのもこのラファエル前派の特徴です(´・_・`)
これはラファエル前派といえばこれが出てくるほど有名なジョン・エヴァレット・ミレイ作「オフィーリア」ですが
ラファエル前派についての説明書きを読んでからこれを観ても違和感しか感じないんですよ(´・_・`)
素朴とは一体なんだろうか(´・ω・`)
当時の美術アカデミーの教育指標というか、こういう絵を描けという手本はラファエルの絵画だったそうなので
なんか反抗して、自分達の好きな絵を描きたい人たちが集まったということだと思います。
極端な例を出すと、生まれた時代が違ったらキャンバスに絵の具をぶちまけたり変なパフォーマンスをしたであろう人達です。
これぞ油絵!!という感じの作風が好きな人には凄くオススメの展覧会ですので興味の有る方は是非!
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